第2回もの忘れセミナーを開催しました!
7月13日(水)に附属病院一階多目的室に於いて、患者様とそのご家族、及びご興味のある地域の方々を対象に、『もの忘れセミナー』を開催いたしました。
まず、導入としまして、当学神経難病研究センター(MR医学研究部門)准教授の椎野顯彦が、『認知症の分類について』と題し、前頭側頭型認知症とアルツハイマー病の特徴や専門病院へのかかり方等について、30分程度講演いたしました。
その後、今回の本題である認知症での入院全般について、医療法人社団瀬田川病院院長代行であられる青木浄亮先生に約40分間ご講演いただきました。
瀬田川病院では、先生はじめスタッフの皆さまが、地域や行政とうまく連携を取られながら、患者様の尊厳を第一にお考えになり、生き生きと生活されることができるようご尽力されており、聴講された皆さまもたいへん興味深く聞き入っておられました。
お蔭さまをもちまして、第二回目の当セミナーも盛況のうちに無事終了させていただくことができました。
ご講演いただいた青木先生、お運びくださった地域の皆さまに、心より深く御礼申し上げます。
次回は、8月31日(水)13:00~14:30 (予定)
おうみ法律事務所の弁護士であられる中村先生より、
『認知症患者の後見人制度』についてお話しいただきますので、ご期待ください!
最近のコメント